第3回(06年11月 9日)

◆第3回 OSDL Japan Linux Symposium

日 時 2006 年 11 月 9 日(木曜日)9時30分 ~ 16 時30分

場 所 文祥堂イベントホール東京都中央区銀座3丁目4-12 文祥堂銀座ビル2階

定 員 130名

対 象 Linux に関心があるソフトウェア開発者、 オープンソースのソフトウェア開発に貢献したい開発者

[テーマと講演者、資料へのリンク]

1. Myths, Lies and Truths for Linux Kernel :Greg Kroah-Hartman氏(Novell)

この講演ではLinuxカーネルと開発のプロセスについてのいくつかの良くいわれている迷信と偽話について、その誤りを暴露します。そしてあまり知られていないLinuxカーネルの開発プロセスとそこに取り巻く問題についての真実を紹介します。資料はここ:

2. The Device Driver Roadmap :James Bottomley氏(SteelEye Technology, Inc.)

この講演では企業の開発計画の戦略とLinuxのビジョンと技術的長所戦略、その両者の接点を含めて、根本的な違いについて説明します。実例やその将来の道筋のためのいくつかのヒントとして、SCSIドライバに重きを置いてLinuxデバイスドライバーサポートの開発過程を説明します。最後に、あなたの会社の開発計画上の機能をLinuxの専門的なビジョンの中にいかに広めるか、すなわち、あなたのパッチをカーネルに入れる方法を説明します。 資料はここ:

3. Fully Automated Testing of the Linux Kernel :Martin Bligh氏(Google)

カーネル2.6の開発過程では、カーネルの安定性を進めるために必要不可欠な完全に自動化されたテストを必要としました。 カーネルの開発のペースはますます早くなり、リナックスを走らせているハードウェアの種類は多くなってきています。ですから開発の初期段階でバグを見つけることは、カーネルの品質を維持するためにとても重要なのです。 完全に自動化されたテスト・システムでは、カーネルのパッチがでてから間もない段階で広い範囲でテストを実行することができます。早い段階ということは、その開発者がパッチに対する認識がまだある間ということを意味します。そして、そのパッチが何千もの依存したコード中に埋もれてしまう前に、間違っているパッチを取り外すことが可能です。 このセッションでは、http://test.kernel.org ウェブサイトで使用している現在の初期のテストパブリケーションシステムの概要を紹介します。 そして、次世代の完全に自動化されたテストシステムに対する要件を定義するシステムでの経験を話します。 資料はここ:

4. SystemTap Howto :平松雅巳氏(日立)

この講演では、新しいツールであるSystemTapについて紹介します。SystemTapはLinuxカーネルの動作や性能を取得するのに最適なツールです。このツールを使うことで、カーネルに一切手を加えることなく、カーネルの内部の詳細な動作情報を得ることができるほか、プロットツールと連携することで、結果を可視化できます。 今回は導入および利用方法を解説します。また効果と性能や、プロジェクトの活動についても触れたいと思います。 資料はここ:

5. FSG and Linux Standard Base :Theodore Ts'o氏(IBM)

Free Standards Groupはアプリケーション開発のためのプラットホームとしてリナックスを強化して、促進するという目標のためにリナックス・スタンダード・ベース(LSB)を開発する標準化団体です。今回のプレゼンテーションでは、LSBにおいてテストツール、開発環境、認証やランディングプログラムをどのようにして達成したかを説明します。 資料はここ:

6. パネルディスカッション Novell Greg Kroah-Hartman氏、SteelEye Technolog James Bottomley氏、富士通 亀澤寛之氏、NEC 柴田次一氏

亀澤氏による「Posting Patches」資料はここ: