第9回(08年11月19日)

第9回 The Linux Foundation Japan Symposium
日 時 2008年11月19日(水曜日)9時30分 ~ 17時30分(9時00分受付開始)
場 所 大手町KDDIホール         http://www.kddihall.co.jp/info.html
東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル2F Tel.03-3243-9301
参加費 無料 (事前登録制)
定 員 150名
対 象 Linux に関心があるソフトウェア開発者、 オープンソースのソフトウェア開発に貢献したい開発者
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1. 9:30- 9:40 Welcome to the Symposium (Linux foundation)
2. 9:40-10:40 Linux Weather Forecast ---- Jon Corbet (LWN.net)
この講演ではLinuxカーネルの現在の状況について幅広く紹介。近い将来に、メインラインに統合されると予想される、あるいは主要ディストリビューションに採用されると考えられる機能追加について、Linux開発コミュニティの取り組み状況を解説。
3. 10:40-10:50 Coffee Break
4. 10:50-11:50 Cgroup and memory resource controller....What it is ? ---- 亀澤 寛之(富士通)
最新のカーネルで使用可能となっている "cgroup" 機能の概要と現在、開発/検討されている cgroupベースのカーネル機能について概説。また、自身が開発に参加しているメモリ資源管理機能について問題点や今後の方向性を含めて話しました。  
5. 11:50-13:00 Lunch Break
6. 13:00-14:00 Evolution and Diversity: The meaning of Freedom and Openness in Linux --- James Bottomley(The Linux Foundation Board Member)
Linuxおける自由とオープン性はいかなる意味を持つのか?Linuxの進化には、生物進化の歴史と同じような進化と多様性の様相がある。ソースコードのフォーク、ビット腐敗(*1)、クローズドソースドライバ、日本を含む世界各地域での開発等など、Linux開発で起きていることの意味を深掘りした。 (*1)ある期間が過ぎると、ソフトウエアのコードや機能の一部が、使用されなくなり、動かなくなること。  
7. 14:00-15:00 Kernel Summit 2008 Report ---- Ted Ts'o (The Linux Foundation) 9月にポートランドで開催されたKernel summit について報告。 世界中のカーネル技術者のなかから招待されて70数名のみで行われるこの会議で、今年は何かデスカッションされたのでしょうか?この会議での主要なディスカッションを解説。あわせて、Ted Ts'o氏が開発を担当するext4の最新状況を報告。
8. 15:00-15:20 Coffee Break
9. 15:20-16:20 Next Generation File Systems and Data Integrity---- Ric Wheeler (RedHat) データの完全性はエンタープライズクラスの顧客にとってもSMBユーザーにとっても重要です。このセッションではデータの欠陥を早く見つけ出し、データのリカバリープロセスを早くすることによってデータの完全性をあげていくフレームワークについて紹介。またこれを実現するための現在計画されているファイルシステムプロジェクトも解説。
10. 16:20-16:30 Break
11. 16:30-17:30 Panel Discussion: Where Linux goes? Changes of the development process, Tech, conferences and The Kernel Summit. ---Jon Corbet, James Bottomley、Ted Ts'o , 柴田次一(NEC)
最近のカーネル開発コミュニティの動向のうち、次の話題について議論。
1. 最近の開発プロセスの変化の状況と開発者がコミュニティへ参加する際に考慮すべきことについて
2.Plumbers Conference など最近のカンファレンスの動向について
3.カーネルサミットとは何か、今年議論された話題や今後の動向について
12. 17:30-17:35 Closing Remark