Linux Foundation の中国担当ディレクター決定
Linux のベテラン Cliff Miller のアジア太平洋市場に関する知識と経験 — 中国のコミュニティと産業の橋渡しに
2010 年 5 月 11 日 サンフランシスコ発 — Linux の成長加速に取り組むグローバルな非営利団体である The Linux Foundation (略称: LF) は、Cliff Miller を中国担当ディレクターに任命したことを発表しました。Miller は、中国の企業やコミュニティ メンバーと協力して、MeeGo などの戦略的取り組みを支援し、LF 主催のイベントやトレーニング ワークショップのほか、テクニカル ワークグループとのコラボレーションを促進する意向です。
The Linux Foundation のエグゼクティブ ディレクターである Jim Zemlin は、次のように述べています。
「中国は Linux コミュニティの重要な部分です。中国企業と Linux 開発者は次世代の革新的技術の確立に協力し、企業への Linux 導入に中国全土で取り組んでいます。Cliff は中国における Linux のステークホルダーの結集を推進して、Linux の取り組みを促進します。」
Springboard Research 社と Spiceworks 社の最近の報告によると、、中小企業における Linux サーバーの導入率は、世界平均よりアジア太平洋地域のほうが 25 % 高く、成長も速いことがわかっています。Miller はこの勢いを利用し、ステークホルダーを結集して Linux プラットフォームを中国で発展させます。
The Linux Foundation の中国担当ディレクターとなった Cliff Miller は次のように述べています。
「まもなく、中国の 10 億人以上の人々が、携帯電話、PC、およびその他のデバイスで互いにやりとりするようになります。高速と安定とおもしろさを実現するには、Linux を使う以外にありません。中国の開発者、消費者、および企業間のギブアンドテイクを奨励することにより、Linux の利用普及を拡大していきたいと思います。」
Miller は 1992 年にターボリナックスを共同設立し、1990 年に日本と中国に商用 Linux を紹介しました。また 2000 年には Mountain View Data を共同設立し、企業向けの Linux ベースのデータ ストレージ ソフトウェアとサーバー プロビジョニング ソフトウェアを提供しています。これまで Linux International のディレクターを務めており、書籍 “The Linux Revolution” (1999 年 Softbank Publishing 刊行) も出しています。また、Dell、HP、IBM、NEC、Panasonic、Oracle、Sybase 社などと業界最初の商用 Linux 一括販売契約を結びました。現在、DeviceVM のチーフ ストラテジ オフィサーも務めています。
■ The Linux Foundation について
The Linux Foundation は、Linux の成長促進に取り組む非営利のコンソーシアムです。2007年、Open Source Development Labs (OSDL) と Free Standards Group (FSG) が合併して設立され、Linux 開発者である Linus Torvalds の活動を支援し、Linux ならびにオープンソース関連の主要企業に支援されています。The Linux Foundation は、Linux の普及促進、保護、ならびに標準化に取り組み、Linux がクローズドなプラットフォームに対抗するのに必要とされる統合されたリソースとサービスを提供します。日本の NEC、日立製作所、富士通の各社は LF の設立メンバーです。
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商標について: The Linux Foundation と Linux Standard Base は The Linux Foundation の商標です。Linux は Linus Torvalds の商標です。その他記載されたサード パーティのロゴ マークやブランド名は、各社の商標または登録商標です。



