Linux Foundation の台湾担当ディレクター決定

Linux Foundation の台湾担当ディレクター決定

台湾を拠点に活躍する Alex Lu が家電メーカーや Linux 開発者を結集 —
                                    次世代コンピューター プラットフォームの発展を促進

2010 年 5 月 11 日 サンフランシスコ発 — Linux の成長加速に取り組むグローバルな非営利団体である The Linux Foundation (略称: LF) は、Alex Lu を台湾担当ディレクターに任命したことを発表しました。Lu は、台湾の家電メーカーとの協力関係を活かし、MeeGo などの戦略的モバイル構想のコラボレーションを促進する意向です。

The Linux Foundation のエグゼクティブ ディレクターである Jim Zemlin は、次のように述べています。
「台湾の人々と企業の存在がなければ、ユビキタス モバイル コンピューティングの世界的な流れは生まれなかったでしょう。新しい競争圧力と拡大するマーケット機会により、台湾企業の Linux 導入はますます拡大しています。台湾での Linux によるコラボレーション促進の適任者は、Alex Lu をおいては考えられません。」

アナリストの予想では、Linux は、Andoroid や MeeGo などの戦略により、電話、ラップトップ、MID、インフォテインメント デバイスなどのモバイル コンピューティング向けプラットフォームの中で最も高速に成長すると言われています。

台湾にはモバイルや組込みの開発が育まれる地盤があり、国内のさまざまな企業が、Linux の開発コミュニティや MeeGo などの構想に続々と参入しています。Lu の役目は、このような重点的な試みを支援し、モバイルや組込みと同様に PC においても Linux を普及させることです。

The Linux Foundation の台湾担当ディレクターとなった Alex Lu は次のように述べています。
「台湾は小さな島国かもしれませんが、コンピューターや電子機器製造に関しては、世界レベルの技術力を誇ります。ここには、Linux 開発コミュニティと台湾企業との間で、専門知識やマーケティング力を共有できるすばらしい機会があります。このような重要なステークホルダーが互いに協力して Linux を発展させられるよう、支援したいと思います。」

Lu は Applied Materials に 8 年間在籍しました。また、湾岸地域やアジアの高度技術者の連携実現に向けて活動している非営利組織 Monte Jade Science and Technology Association において、財務担当バイス プレジデントを経験しています。DeviceVM の共同設立者でもあり、同社の事業開発担当のシニア バイス プレジデントとして、Acer、ASUS、Lenovo、LG、 Sony などの大手 OEM 企業と世界規模の契約を継続的に結び、数千万台のネットブック、ノートブック、およびデスクトップ PC への Linux 導入を実現しています。彼は台湾の東海大学で化学工学の理学士号を、またドレクセル大学で MBA を取得しています。

■ The Linux Foundation について
The Linux Foundation は、Linux の成長促進に取り組む非営利のコンソーシアムです。2007年、Open Source Development Labs (OSDL) と Free Standards Group (FSG) が合併して設立され、Linux 開発者である Linus Torvalds の活動を支援し、Linux ならびにオープンソース関連の主要企業に支援されています。The Linux Foundation は、Linux の普及促進、保護、ならびに標準化に取り組み、Linux がクローズドなプラットフォームに対抗するのに必要とされる統合されたリソースとサービスを提供します。日本の NEC、日立製作所、富士通の各社は LF の設立メンバーです。

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商標について: The Linux Foundation と Linux Standard Base は The Linux Foundation の商標です。Linux は Linus Torvalds の商標です。その他記載されたサード パーティのロゴ マークやブランド名は、各社の商標または登録商標です。