国際技術カンファレンス「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」プログラム発表

Press Release

 

 
2010年7月1日
The Linux Foundation
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国際技術カンファレンス「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」プログラム発表
2010927日~29六本木アカデミーヒルズにて開催
 
Linux/OSSコミュニティと業界のグローバル・リーダーが多数東京に集結
実践的な議論を通じて、Linux/OSSの今後がわかる3日間60セッション
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Linuxの成長と普及に取り組むグローバルな非営利団体であるThe Linux Foundation (略称:LF)は、来る927()29() 東京の六本木アカデミーヒルズにて開催する、アジア地区で最大規模のLinux/OSS (オープンソースソフトウェア)の国際技術カンファレンス「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」(以下LinuxCon Japan)のプログラムを発表しました。
 
LinuxCon Japan」は、日本、アジア諸国はもちろんのこと、世界中からLinux/OSSの開発を牽引するリーダーやトップクラスのエンジニア、意思決定者、および業界エキスパートが結集し、様々な観点での講演や議論を通じて、Linux/OSSの発展を促進することを目的としています。
プログラムの中核となるのは、世界中から公募し厳正な審査を経た技術発表(プレゼンテーション、パネルディスカッション、ミニサミット、チュートリアル)です。開発者、エンドユーザ企業、学生など、 Linux に興味を持つ誰もが参加でき、自身が抱える課題に関して、開発コミュニティのリーダー達と直接議論する機会を持つことができます。
セッションは、会期3日間で約60セッションに及び、特に注目されるプログラムは以下のとおりです。
 
基調講演
IBM オープンシステム開発担当バイスプレジデント Dan Frye
Dan Frye氏は、IBMにおけるLinux/OSS事業を立ち上げ、エンタープライズ分野での利用に先鞭をつけ、今日に至るまで成長させた立役者です。しかし、最初からLinux/OSSとうまく付き合うことができたわけではないと言います。IBMおよびFrye氏自身が体験を通して学んだ「Linux/OSSをビジネスで活用する意義・価値・手法」などをご紹介いただく予定です。
Google オープンソースプログラムマネージャ Chris DiBona
Android、クラウドコンピューティングなどの事業を通してオープンソースの一大ユーザであり、またコントリビュータでもあるGoogle社のオープンソースに対する考え方や取り組みについてご講演いただきます。
Novell フェロー  Greg Kroah-Hartman
Stable BranchのメンテナとしてLinuxカーネルコミュニティにおける開発をリードする立場から、カーネルコミュニティの現状、課題、今後などに関してご講演いただきます。
 
カーネルメンテナ特別講演
James Bottomley (SCSI Subsystemメンテナ、NovellJon Corbet (LWN.net)Christoph Hellwig (Storage Virtualization)、Chris Mason (Btrfsメンテナ、Oracle)、 Chris Wright (KVMメンテナ、Red Hat)など、Linuxカーネルコミュニティを牽引するコア開発者が多数来日し登壇する予定です。
 
技術発表
Linux Foundationが独自に実施した調査に基づき、現在国内で注目を集めている以下の分野を中心としてプログラムを構成しています。これらのホットな分野におけるトップリーダーの講演は、Linux/OSSに関心がある開発者、OSSシステム利用者から、トップマネージメントに至るまで幅広い層のニーズにお応えできる内容です。
Linux Kernel
・仮想化/ネットワーク
Trace
・組込みLinux
PostgreSQL
OSSエコシステム(運用/コンプライアンス/人材育成)
 
「仮想化/ネットワーク」と「Trace」技術
特に注目されるのは、クラウドコンピューティング時代のキーテクノロジである「仮想化/ネットワーク」と、証券取引所などの大規模システムにおける信頼性確保に極めて重要な技術である「Trace」技術です。これらのキーテクノロジの発展を牽引するコア開発者の間で、重要な議論・決定が行われるものと期待されます。
 
組込みLinux
AndroidMeeGoの登場などにより、組込みLinux が昨今急速に注目を集めています。日本における情報家電やモバイルの分野におけるLinux/OSSの活用について、重要な議論・決定が行われると期待されます。
 
PostgreSQLOSSエコシステム(運用/コンプライアンス/人材育成
日本でも多くの企業が活用しているOSSデータベースであるPostgreSQLの開発コミュニティのリーダーJosh Burkes氏が講演を予定しており、国内外のPosgreSQL開発コミュニティから多くの開発者の来場が見込まれます。PostgreSQLコミュニティでの今後の開発の方向性に関する活発な議論が行われることが期待されます。
また、Linux/OSSのビジネスシーンにおいて特に関心が高まっているコンプライアンスや人材育成についても、セッションが設けられています。

 
LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」開催概要
 
  2010927()29()
  :六本木アカデミーヒルズ http://www.academyhills.com
  :基調講演、カーネルメンテナの特別講演、技術発表、チュートリアル、
Birds of a Featherセッション、ミニサミットなど4トラック、全体で約60セッションを予定。
プログラム詳細は順次Webサイトにて公開。
来場者:約500(予定)
  象: Linuxおよびオープンソースソフトウェアに関心を持つすべての方
◇参加費:300 USドル
(715日まで早期登録割引として200 USドルにて登録が可能 / 学生は75USドルにて登録可能)
申込み:以下のWebサイトから
会員割引The Linux Foundation個人会員は210 USドルで参加できます。
           The Linux Foundation個人会員(年会費99USドル)は、各種イベント参加費の割引のほか
              数々の特典があります。詳細や申込み方法は以下をご参照下さい。
 
LinuxCon Japan/Tokyo2010」スポンサー
LinuxCon Japan/Tokyo 2010は次のスポンサー企業様のご支援によって運営されます。
プラチナスポンサー
インテル株式会社、CE Linux Forum、株式会社日立製作所、日本アイ・ビー・エム株式会社、
日本電気株式会社、富士通株式会社
シルバースポンサー
株式会社NTTデータ
 
 
各社からのエンドースコメント
インテル株式会社 マーケティング本部ソフトウェア・エコシステム・マーケティング統括部長 下野文久 氏
世界中からLinux/OSS関係者が一堂に集結するLinuxCon Japanの開催おめでとうございます。弊社もスポンサーシップ企業として名を連ねさせて頂くことを大変に光栄に思っております。近年、組み込み機器を始めとして、モバイル機器、ミッション・クリティカルサーバー環境に至るまで、Linux/OSSの活用が様々な業界、業種で急速に進んでおります。IT業界を牽引する1社として今後もLinux/OSS業界を盛り上げるお手伝いが出来ればと思っております。
 
CE Linux Forum Chair of the Board  浅井 信宏 氏
Linuxはデータ・センターやサーバーのみならず、組込み機器においても幅広く利用されています。その課題は共通の部分も多く、組込み機器領域以外の開発者との協調も双方に大きな価値があります。また、組込み機器独自の課題も同じカーネルを互いに活用する観点で、やはり共通の課題です。CE Linux Forumは、Linuxの組込み機器向けの更なる機能拡張を進める上でこのLinuxCon Japanは重要なカンファレンスであると認識しており、カンファレンスを通じて積極的に組込み機器向けの課題を解決していきたいと思います。
 
株式会社日立製作所 ソフトウエア事業部 OSS推進センタセンタ長 鈴木 友峰
株式会社日立製作所は、LinuxCon Japan/Tokyo 2010の開催を歓迎します。Linux/OSSのトップ開発者、ビジネス関係者が集う本カンファレンスの開催により、日本からのLinux/OSSへの貢献度の向上とOSSビジネスの発展に寄与すると期待します。
 
日本アイ・ビー・エム株式会社 Linuxアライアンス統括 事業部長 中原 道紀
日本アイ・ビー・エム株式会社は、昨年に続き今年で2回目となる国際技術シンポジウム「LinuxCon Japan/Tokyo 2010」の日本での開催を歓迎します。当社は1999年から10年以上にわたってコミュニティのメンバーとしてLinuxおよびOSS開発に取り組み、お客様が求められる適用分野において高い価値を提供できるよう努めています。本シンポジウムが、日本およびアジア太平洋地域でのLinux技術の研究・開発、ビジネス分野でのLinux活用、そしてコミュニティで活動できる人材の育成を更に促進させるものと期待しています。
 
日本電気株式会社 OSS推進センタ センタ長 柴田 次一
LinuxをはじめとするOSS は、IT、ネットワークインフラ、組込み機器分野においてすでに多数利用されており、現代社会において欠かせないものの一つになっています。Linux/OSS の絶え間ないイノベーションの原動力となっているものは、開発コミュニティの場であり、ここで多数の意見を交換し、議論が交わされることによって新たな技術が生まれ続けています。今回、LinuxCon Japan というワールドワイドのイベントを日本で実施することで、世界中から多数の開発者が集まり、活発な意見交換によって Linux/OSS がさらに発展することを期待しています。弊社はこのイベントにコミュニティの一員として参加し、多数の参加者と共にオープンソースの開発基盤のより一層の発展に協力していく所存です
 
富士通株式会社プラットフォームソフトウェア本部Linux開発統括部部長  江藤圭也
当社はLinuxを、高信頼ミッションクリティカルシステム向けにお客様にお勧めするOSの一つと位置付け、長年にわたりLinuxの機能強化、品質強化、サポータビリティ強化などを、Linux開発コミュニティとともに進めてきました。昨年に引き続き、Linuxの主要な開発者が日本に集合し、Linuxの課題解決推進、機能強化などについて討議する場として、LinuxCon Japanが今年も開催されます。当社はこれを歓迎し、サポート致します。今後ともLinux開発、強化に貢献することを通じて、お客様により良いシステムを提供してまいります。
 
株式会社NTTデータ 基盤システム事業本部システム方式技術BU  Linux/OSS開発者三浦広志
世界を代表するLinux/OSS開発者の集まる国際会議として、LinuxCon Japanに注目しています。今年はLinux OSの開発者のみならず、PostgreSQL開発者、Linux/OSSユーザ、OSS教育関係者などが登壇し、幅広い視野でLinux/OSSの今後について闊達に議論・参画できるカンファレンスになります。NTTデータは、グローバル・コミュニティとともに次世代のイノベーションを起こす LinuxConでの議論に参加します。Linux/OSS開発に既に関わる方はもちろん、これから関わるLinux/OSS技術者の皆様の参加を歓迎いたします。
 
LinuxCon Japan」について
The Linux Foundationは、昨年10月、アジア地域初の大規模な国際技術カンファレンスとして「Japan Linux Symposium」を開催し、1,500名余の来場者を集め、アジア地域におけるLinux開発者の意見交換の場として大成功を収めました。それを受けて、The Linux Foundationでは、北米最大のLinuxカンファレンスとして毎年開催している「LinuxCon」のアジア版としてこれを位置づけ、2010年より「LinuxCon Japan」の名称で展開することとなりました。
 
 
The Linux Foundationについて
The Linux Foundationは、Linuxの成長促進に取り組む非営利のコンソーシアムとして、2007Open Source Development Labs (OSDL) Free Standards Group (FSG) が合併して設立されました。
主な活動として、Linuxの創始者であるLinus Torvalds氏の活動を支援するとともに、Linuxの普及促進、保護、ならびに標準化に取り組んでいます。
The Linux Foundationの活動は、上記の活動に賛同する、Linuxならびにオープンソース関連の主要企業からのスポンサーシップにより運営されております。
日本のNEC、日立製作所、富士通の各社はLFの設立メンバです。
 
報道関係者お問い合わせ
The Linux Foundation
ジャパンディレクタ福安
TEL03-3288-5651 FAX 03-3288-5691
The Linux FoundationOSDLFree Standards Group、ならびにLinux Standard Baseは、The Linux Foundationの商標です。Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社が所有するものです。