Forrester: おめでとうオープンソーサー、あなたがたが勝者です

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Forrester 社のアナリストである Jeffrey Hammond は、今日の基調講演で、企業におけるOSSの採用動向について語りました。(スライドはこちらからダウンロードできます。) Hammond によれば、OSS はキャズム (大きな溝) を超えて世界中の企業に定着したということです。これは 800 人の LinuxCon 来場者にとっては驚きではありませんでした。しかし彼のデータは、次のような興味深い事実も示していました。IT 運用者は、低コストだという理由からだけでなく、技術革新やサポート充実を実現するために Linux を選んでいるということです。
 
Hammond は、ここ数年、IT 運用ディレクター/VP や (Java のヘビー ユーザーである) Eclipse 開発者を対象に Forrester が行った 3 つの調査データを公開しました。2008 年の調査では、コスト削減が CIO のドライビング モチベーションでした。しかしその 1 年後、コスト削減はもちろん重要ですが、エグゼクティブは Linux を企業をさらに高速に成長させるものとして見るようになります。彼らは Linux の柔軟性を評価し、私たちが景気後退の苦境を乗り越え、Linux が彼らを成長軌道に載せるという理由で選んでいます。
 
Eclipse 開発者を対象にした調査では、デスクトップ環境として使用されている Linux などに関する興味深いデータも見られました。 Hammond は、開発者が以前よりも大きく技術導入に影響を与えていると主張しています。それは、OSS によって開発者が従来のやり方を簡略化でき、コードを使用して、実現できるビジネスを示せるようになってきているためです。従来型の知識労働者は Linux デスクトップをあまり使用しないかもしれませんが、開発者は使用します。事実、彼のデータによれば、開発者の 30% は開発用マシンで Linux を使用し、とりわけ Ubuntu が多いそうです。Linux はこれらのアプリケーションの開発向けプラットフォームとしても首位を占め、アプリケーションの 40% は Linux で開発されています (Windows は 37% でした)。ほんの数年前とは大きな違いです。
 
また、ソフトウェア バージョン管理システム Git (Linus Torvalds のもう 1 つの作品) の利用者が、1 年で 2% から 6% 以上に急増しており、今後の普及を予兆させるデータも公開されました。
 
Hammond は、講演の終盤で、エンタープライズ OSS を導入するためのベストプラクティス リストを提供してくれました。 Forrester は、クライアントの 36% は正式なオープン ソース ポリシーを持っていないと分析しています。彼は、自分のチームを信頼した上で、さらにコードスキャン ユーティリティを使用し、コントリビューション ポリシーも設定する必要がある、と語ります。LF の新しいオープン コンプライアンス プログラムが、このような指針を模索している企業のお役に立てば幸いです。
 
最後に、聴衆の中のベンダーに対し、コストに続く OSS の第二の長所に注目するよう勧めています。それは、スピード、柔軟性、そしてビジネスへの参加です。Sabre のケース スタディによれば、CIO は、開発者はオープン ソースを使用し始めてから、ビジネスへの関わり方が変わったことに気づきました。なぜでしょう。開発者たちは、プロプライエタリ ベンダーがソリューションを提供してくれるのをただ待っているというやり方を脱し、自分たちもビジネスに参加し、ビジネスの価値を作り出すプロセスの一部だと感じたのです。ソフトウェア プロジェクトを管理したことのある方なら、誰しもこのメリットの大きさを理解できると思います。Linux や OSS の普及を目指す私たちには嬉しい情報です。
 
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