オープン コンプライアンス プログラムのご案内
本日、LF のリーガル プログラムが大きく拡張され、オープン コンプライアンス プログラムが開始されました。
ご存じのように、最近は組込み OS としての Linux 使用が劇的に増えており、家電やモバイル業界は大きく変化しています。 LF では、オープン ソース ライセンスに準拠することはそれほど難しくなく、特に企業ソフトウェアに設定する場合は、プロプライエタリなライセンスに準拠するよりずっと簡単だと考えています。(ソフトウェア監査を最近経験した CIO に尋ねてみると、わかります。) しかし知識が必要なことは確かです。特にベストプラクティスの定義や準拠で、支援を必要としている企業はあります。LF はこのような企業を助けます。LF にはスタッフの豊富な経験があり、さらにメンバーに働きかけて、企業がベストプラクティスを融合しつつ経費も節約できるような情報、トレーニング、ツール、などを提供してもらうことができます。オープン ソースと同じく、コンプライアンスに関するリソースも、協力して開発し再利用できれば、大変な効率アップになります。このオープン コンプライアンス プログラムによって、すべての利用者が本当のコスト削減を実現でき、企業はライセンス義務を果たすことができるでしょう。
このプログラムには、Adobe、AMD、Cisco Systems、Google、HP、IBM、Intel、NEC、Nokia、Novell、Samsung、Sony Electronics をはじめ、エンタープライズ コンピューティングやモバイル分野の各社から貴重な支援が寄せられています。、また、Software Freedom Law Center の Eben Moglen 氏をはじめとするリーガル コミュニティの協力も得ています。このようなサポートを得られるのは、LF が非営利団体であり、オープン ソースの問題に極めて協力的に活動してくれるメンバーが存在し、さらにこのプログラムが時宜を得たものだからです。
また、次の点も重要です。オープン ソース ライセンスに準拠することは、実はプロプライエタリなライセンスに準拠するより簡単なのです。(お金がかからないことも理由の 1 つです。) 毎年、数え切れないほどのソフトウェア監査が行われており、大企業では解決に膨大な額を費やすこともあります。あまり注目されないので、みなさんはこうした訴訟をご存じないかもしれません。OSS に関する訴訟はほとんどありませんが、プロプライエタリ ライセンスに準拠するのは簡単ではなく、安くもないということは確かです。
オープン コンプライアンス プログラムは、次のようなものです。
1. ライセンス義務をよりシンプルに順守するために、トレーニング、ベストプラクティス用ガイドブック、およびリソースへのアクセスを提供し、OSS を利用する企業のコストを削減します。
2. 数は多くはないが、それでも発生しうる OSS の訴訟問題を回避し、一部の競合ベンダーが広めようとしている法的な不安や懸念を取り除くことにより、OSS の利用の普及を促進します。
3. これは協力によるプロジェクトです。このツールはオープン ソースなので、ぜひ皆さんも参加し、よりよいものにしてください。SPDX ワークグループは、コンシューマ エレクトロニクス サプライ チェーンのあらゆる企業からの参加を歓迎します。リソースをダウンロードし、サインアップしてチェックリストを受け取り、compliance (at) linuxfoundation dot org にあなたのベストプラクティスを提供してください。
このプログラムは、 The Linux Foundation Legal Summit、Linux 商標管理、パテント問題に関する教育や協力など、LF の他の保護プログラムを補完するものです。
このプログラムがお役に立てば幸いです。詳細については、こちら (英語) をご覧ください。私たちが法務分野で本当に価値があると感じているものを提供できることを嬉しく思います。また、これからも引き続き、Linux OS の普及、保護、および発展に取り組んでいきます。



