Linux フェロープログラム
The Linux Foundation は、Linux / OSS コミュニティのプロジェクトに取り組むソフトウェア開発者に資金援助を行なうために、Linux Foundation フェローシップ ファンド (奨励基金) を設立しました。この基金の援助のもと、The Linux Foundation は、ユーザー、ベンダー、開発者と協力して、作業やリソースを補う分野や方法を見極めることにより、開発活動を推進し、Linux / OSS の採用を促進します。
The Linux Foundation ボード会議は、テクニカル アドバイザリ ボード (TAB) の意見を参考にしながら、フェローシップ ファンドの申し込みを検討し、資金援助の優先順位とレベルを決定します。
現在のフェローシップ受領者
同氏がフルタイムで Linux カーネルに専念できるよう、The Linux Foundation が後援しています。
John Hawley
John “Warthog9” Hawley は「何でも屋」で、プログラマー、シスアド、クレージーマンであり、扇動家です。現在は The Linux Foundation で、Kernel.org のチーフ システム管理者を務めています。Kernel.org では長い間主なシステム管理作業に従事し、フロッピー ベースのユーティリティをネットワーク / CD ブータブルにするツール PXE Knife を作成しました。Bind ネーム サーバー向けの GeoIP ベースのパッチ セットのメンテナンス、その他さまざまなものを手がけています。
Till Kamppeter
Till Kamppeter は理論物理学における PhD を取得しており、パリの MandrakeSoft (現 Mandriva) に開発者として招待された 2000 年中頃より、Linux および Unix のプリンティングに取り組んできました。ディストリビューション向けプリンティング関連ソフトウェアのパッケージングを手がけ、2001 年より linuxprinting.org プロジェクトのリーダーを務め、OpenPrinting ワークグループの活動にも参加していました。2006 年中頃、Free Standards Group (現 The Linux Foundation) に招待されて同団体に所属し、Linuxprinting.org を OpenPrinting にマージしたほか、OpenPrinting プロジェクトをフルタイムで指揮しています。
2006 年から、毎年恒例の 3 日間の OpenPrinting Summit を組織しています。このサミットは、現在 Linux Foundation Collaboration Summit と同時開催されています。
また OpenPrinting において、新しいプリンティング アーキテクチャやテクノロジ、Linux および Unix スタイル OS のプリンティング基盤やインタフェース標準をリードしています。このため、大手のプリンター メーカー、関連するあらゆるフリー ソフトウェア プロジェクト およびディストリビューション ベンダーと連絡を取り合っています。
Richard Purdie
Richard は OpenEmbedded ソフトウェア プロジェクトのデベロッパー兼メンテナーであり、Yocto Project とPoky Build System のアーキテクト兼メンテナーです。最近まで Intel 社の Open Source Technology Center の組込み Linux アーキテクトも務めていました。また 2005 年から 2008 年にかけては、OpenedHand のソフトウェア エンジニアとして、Clutter、X サーバー、Zaurus、Oprofile などの各種オープン ソース プロジェクトに関わっていました。バックライト サブシステムや LED サブシステムのメンテナーとしても、Linux カーネルに数々の貢献をしています。Purdie は 2003 年に Durham 大学で物理学の理学修士号を取得しています。
Janina Sajka
Janina は、Accessibility ワークグループのエグゼクティブ チェアです。



