Cloud Native Computing Foundation「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026」のプログラムを公開

本プレスリリースは CNCF Debuts KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026 Schedule の参考訳です

AI、オブザーバビリティ、プラットフォームエンジニアリングなどに焦点を当てた、日本で2回目となるアニュアルイベント

主なポイント:

  • Cloud Native Computing Foundation は、「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026」の全カンファレンスプログラムを発表しました。人工知能 (AI)、オブザーバビリティ、プラットフォームエンジニアリングなどをテーマとした6つのトラックを実施します。
  • プログラムは、世界的なAI経済に求められる信頼性とスケーラビリティを実現するため、クラウドネイティブスタックの標準化に重点を置いています。
  • イベントは、運用規模の拡大や技術インフラのモダナイゼーションを目指す、日本およびクラウドネイティブ業界の開発者、技術者、企業を対象としています。
  • 2026年7月29日・30日 パシフィコ横浜で開催されます。スタンダード料金での参加登録は6月16日まで受け付けています。

2026年5月13日 横浜発 — クラウドネイティブソフトウェアの持続可能なエコシステムを構築するCloud Native Computing Foundation® (CNCF®) は、KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026 のカンファレンスセッションを発表しました。2026年7月29日・30日 横浜で開催される本イベントには、主要なオープンソース / クラウドネイティブコミュニティから、導入企業や技術者が集結します。

昨年、初開催でチケットが完売した本イベントでは、企業が事業をさらにスケールアップするための支援を目的にプログラムを展開します。この取り組みは、Linux Foundationの調査レポート「日本のオープンソースの現状 2025」において、日本企業の69%がオープンソースを通じてより高いビジネス価値を得られたと回答したことを背景に、その機運を活用するものです。

CNCFのエグゼクティブディレクターであるJonathan Bryceは、次のように述べています。
「日本におけるオープンソースへの投資の前年比成長は、企業が今日のテクノロジー分野における最大の機会に取り組む準備ができていることを示す明確なシグナルです。推論は急速に人類史上最大規模のコンピュート用途になりつつあります。そのため既に66%の組織がAIのオペレーティングシステムとしてKubernetesを利用しています。本コミュニティは、このスタックの標準化を推進し、世界のAI経済が現在求めている信頼性とスケーラビリティを実現するうえで、最適な立場にあります。」

イベントでは、人工知能 (AI)、オブザーバビリティ、プラットフォームエンジニアリング、運用、セキュリティを支える主要なオープンソースのクラウドネイティブ技術をテーマに、基調講演、セッション、ライトニングトーク、ブレイクアウト ディスカッションを実施します。

KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026 の各トラック、セッションハイライトは以下の通りです:

AI + ML

AIを日本における主要なオープンソース技術分野の一つと位置づけ、本トラックでは、GPU管理、ワークロードのオーケストレーション、AIエージェントのような新たなアーキテクチャへの対応において、クラウドネイティブのアプローチがAIイノベーションをどのようにさらに支援するかを探ります。

セッションハイライト : Architecting Secure Agentic Workflows on Kubernetes: A Financial Sector Case Study – Vincent Caldeira & Morgan Foster, Red Hat

AI + MLトラックの詳細はこちらをご覧ください。

Cloud Native Novice

本トラックは、基礎的なコンピュータサイエンスの概念を提供することで、技術スタックのモダナイゼーションやベンダーロックインの最小化を目指す組織向けに設計されています。

セッションハイライト : I Tested 7 So You Only Need 1: Your First Gateway API Migration in 5 Minutes – Hoon Jo, Megazone

Cloud Native Noviceトラックの詳細はこちらをご覧ください。

Observability

本トラックでは、分散システムの信頼性を確保するために不可欠な、ログ、メトリクス、トレーシングを含むシステムオブザーバビリティを取り上げます。

セッションハイライト : Designing for High-cardinality Metrics – Walther Lee & Aleksandr Krivoshchekov, Reddit

Observabilityトラックの詳細はこちらをご覧ください。

Operations + Performance

本トラックは、ミッションクリティカルなオープンソースワークロードに対するプロフェッショナルサポートを重視する組織向けに設計されています。極めて重要な環境を管理するために必要な運用上の厳密性に焦点を当てています。

セッションハイライト : Sustainability by Design: Leveraging DRA for Energy-Efficient Kubernetes Clusters – Sunyanan Choochotkaew, IBM Research & Faseela Kundattil, Ericsson

Operations + Performanceトラックの詳細はこちらをご覧ください。

Platform Engineering

プラットフォームエンジニアリングがガバナンス上の課題への対応を進める中、本トラックでは、セルフサービス型インフラストラクチャ、複雑性の管理、さらに新たなAIワークロードへの対応を実現するために、チームがどのように内部プラットフォームを構築しているかを紹介します。

セッションハイライト : OCI is not Git: Rethinking the GitOps Source of Truth for a Kubernetes-Native World – Michael Crenshaw, Intuit & Robin Lieb, Independent

Platform Engineeringトラックの詳細はこちらをご覧ください。

Security

本トラックでは、IPおよびセキュリティ上の懸念に対応するため、自動テストや直接的な依存関係の評価を通じて進化するセキュリティ体制について探ります。

セッションハイライト : SBOMit: Making SBOMs Accurate with Attestations – Marco De Vincenzi & Justin Cappos, NYU

Securityトラックの詳細はこちらをご覧ください。

KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026 の全カンファレンススケジュールは、こちらをご覧ください : https://events.linuxfoundation.org/kubecon-cloudnativecon-japan/program/schedule

Dan Kohn Scholarship Program

Dan Kohn Scholarship Programは、KubeCon + CloudNativeCon Japanへの参加登録料と渡航費の奨学金を提供します。

  • 奨学金申請締切:6月22日(太平洋夏時間23:59 / 日本時間6月23日15:59)
  • 渡航費申請締切:5月31日(太平洋夏時間23:59 / 日本時間6月1日15:59)
参加登録

KubeCon + CloudNativeCon Japan スタンダード料金での参加登録は、2026年6月16日 (火) 23:59 (日本時間) まで受け付けています。

スポンサーシップ

KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026は、スポンサー各社の支援により開催されています。
KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026へのスポンサー参加に関心のある企業は sponsor@cncf.io までお問い合わせください。契約締結期限は6月19日 (金) です。スポンサーシップ概要資料をご覧ください。

参考資料

Cloud Native Computing Foundation (CNCF) について

クラウドネイティブ コンピューティングは、組織がパブリック/プライベート/ハイブリッド クラウドで、オープンソース ソフトウェア スタックを使用してスケーラブルなアプリケーションを構築および実行できるようにします。CNCFは、Kubernetes、Prometheus、Envoyなどのグローバルな技術インフラストラクチャの重要なコンポーネントをホストしています。世界最大級のクラウドコンピューティング企業やソフトウェア企業、200社以上の革新的なスタートアップを含む800以上のメンバーによってサポートされており、非営利団体であるLinux Foundationの一部です。詳細については www.cncf.ioをご覧ください。

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