TODOグループとLF Researchによる調査レポート「The 2025 State of OSPOs and Open Source Management」の日本語版「2025版 OSPOとオープンソース管理の現状」が公開されました。
全レポートは、こちらからダウンロードできます :
- 日本語版 : 2025版OSPOとオープンソース管理の現状 : 新しい組織の優先事項との整合
- オリジナル (英語) : The 2025 State of OSPOs and Open Source Management: Aligning with New Organizational Priorities
LF ResearchとTODO Groupは、調査開始から8年目を迎える今年、CNCF、FossID、FinOps と連携して 2025年版 OSPO 年次レポートを作成しました。
OSPO は、コンプライアンス対応を主目的とした組織から、リスク管理、AI ガバナンス、オープンソース サプライチェーンのセキュリティを担う戦略的なガバナンス中枢へと、急速に成熟しつつあります。本レポートでは、次の点が明らかになりました。
- クラウド ネイティブおよび生成 AI への準備の強化、セキュリティ イニシアチブへの関与の強化、長期的な持続可能性の実践への重点化。
- OSPO を導入している組織では、アップストリーム貢献率、ソフトウェア品質の向上、開発者エクスペリエンス、エコシステムへの影響が大幅に増加していると報告されている。
- 戦略のギャップ、経営陣の同意の不足、ROIの正当化の課題は依然として導入における大きな障壁となっており、構造化された持続可能なOSPO投資の必要性が強調されている。
完全な調査結果を読むにはレポートをダウンロードしてください。
著者:
- Bianca Trinkenreich, Ph.D., Colorado State University
- Adrienn Lawson, The Linux Foundation
- 序文:中村雄一(日立製作所)
日本語版翻訳協力:小笠原徳彦
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