Cloud Native Computing FoundationがKubeCon + CloudNativeCon Europe 2019のスケジュールを発表

CNCFが開催する欧州過去最大のイベントでAnt Financial、AT&T、Dyson、Etsy.com、GO-JEK、NTT Corporation、NVIDIA、Offerup、Spotify、Zalandoなどによる講演を予定

2019年3月13日 – カリフォルニア州サンフランシスコ発 – Kubernetes®やPrometheus™などのオープンソース技術を維持、統合しているCloud Native Computing Foundationは、2019年5月20日~23日にバルセロナで開催されるKubeCon + CloudNativeCon Europeでのセッションのラインナップを発表しました。イベントでは、ADMIRALTY、Booking.com、British Telecom、Carnegie Mellon、eBay、Engel & Völkers Technology、ING、LinkedIn、LSST & French National Institute of Nuclear and Particle Physics(IN2P3)、Mediakind、McKesson、VTTなどに所属する専門家が、Kubernetesや他のクラウド ネイティブ技術を使用している実際のケース スタディを紹介します。

昨年12月にシアトルで開催された過去最大のKubeConには、8千人を超える参加者が来場しました。今回のKubeCon + CloudNativeCon Europeでは、クラウド ネイティブ コンピューティングにおけるコラボレーションを前進させるために、世界中の活気溢れるオープンソース コミュニティから1万人を超える科学技術者が一堂に会します。CNCFがホストするプロジェクト(Kubernetes、Prometheus、Envoy、CoreDNS、containerd、OpenTracing、Fluentd、gRPC、rkt、CNI、Jaeger、Notary、TUF、Vitess、NATS、Rook、Harbor、etcd、Linkerd、Helmなど)と他のクラウド ネイティブ技術のメンテナーとエンド ユーザーが4日間にわたって集まり、知見を共有して、急速な成長を続けるこのエコシステムへの参加を後押しします。3月20日までにKubeCon + CloudNativeCon Europeにご登録いただくと、最大で300ドルお得になります。

Cloud Native Computing Foundationのエグゼクティブ ディレクターであるDan Kohnは、次のように述べています。
「去年12月のシアトルのイベントは8千人以上が参加して、オープンソース開発者会議としては過去最大のものとなりました。今年5月のバルセロナのイベントではさらに規模が拡大し驚いています。クラウド ネイティブ コンピューティングは私たちを隔てていた壁を壊してくれました。今は、数百ものエンド ユーザー組織の開発者が他のコミュニティとコラボレーションしたいと考えています。」

VMwareのBryan Liles氏とGoogle CloudのJanet Kuo氏が共同委員長を務め、110人の専門家から成るプログラム委員会により、1,535件の提案内容が確認され、多岐に渡るプログラムの予定表が作成されました。アジェンダには興味深い多様なトピックが並んでいます。たとえば、技術セッション、詳しい調査内容の発表、アプリケーションと開発に関するケース スタディ(Helm、Telepresenceを含む)、CI/CD、Kubernetesのカスタマイズと拡張、コミュニティの育成、機械学習とデータ、ネットワーキング(NATS、CoreDNS、CNI、gRPCなど)、可観測性(Jaeger、OpenTracing、Fluentd、Prometheusなど)、運用、パフォーマンスとスケーラビリティ、ランタイム(containerd、rktなど)、セキュリティ、IDとポリシー(OPA、SPIFFE/SPIRE、Notary、TUF)、Serverless(CloudEventsなど)、ストレージ(Vitess、Rookなど)があります。

KubeCon + CloudNativeConの共同委員長を務めるGoogleのソフトウェア エンジニア、Janet Kuo氏は次のように述べています。
「バルセロナでのイベントに向けて提案を読んでいて、クラウド ネイティブ技術がどれだけコミュニティ全体に浸透し、調査機関から銀行に至るまで幅広く採用されているかを知って驚かされました。また、この成長著しいエコシステムで構築された新しいツールや技術にも感銘を受けました。今年の参加者の皆様が、専門家やプロジェクト管理者から直接新しい知識を吸収して持ち帰れることを願っています。ぜひ、この技術を実際に体験してください。」

VMwareのシニア スタッフ エンジニアであり、会議の共同委員長であるBryan Liles氏は、次のように述べています。
「このような多様性に富む急成長のコミュニティをご紹介できて光栄です。このコミュニティは、ソフトウェア構築方法とデジタル体験を根本から変えようとしています。今年は、これまで以上に革新的で有益なセッションがいくつか組まれています。メンバーをお迎えし、知識を共有できることを楽しみにしています。」

コミュニティによって企画されたスケジュールには、世界をリードするオープンソース科学技術者たちによる以下のセッションが含まれています。

  • 「How Spotify accidentally deleted all its Kube clusters, with no user impact(Spotifyが全Kubeクラスターを誤って削除したとき、ユーザーに影響がなかった理由)」(Spotify – David Xia氏)
  • 「Getting Started in the Kubernetes Community(Kubernetesコミュニティへの初めての参加)」(Independent – Lucas Käldström氏、Nikhita Raghunath氏)
  • 「Reperforming a Nobel Prize Discovery on Kubernetes(ノーベル賞を受賞した発見をKubernetesで再現)」(CERN – Ricardo Rocha氏、Lukas Heinrich氏)
  • 「From COBOL to Kubernetes: A 250 Year Old Bank’s Cloud-Native Journey(COBOLからKubernetesまで:250年の歴史を持つ銀行におけるクラウド ネイティブへの移行)」(ABN AMRO Bank NV – Mike Ryan氏、Epitech BV氏、Laura Rehorst氏)
  • 「Panel Discussion: GitOps & Best Practices for Cloud Native CI/CD(パネル ディスカッション:クラウド ネイティブCI/CDのGitOpsとベスト プラクティス)」(司会:CloudBees – Laura Tacho氏)
  • 「Kubernetes the new Research Platform(Kubernetes、新しい調査プラットフォーム)」(ブロック大学 – Lindsey Tulloch氏、ミシガン大学 – Bob Killen氏)
  • 「From Snowflake Servers to Snowflake Clusters – The GitOps Journey(SnowflakeサーバーからSnowflakeクラスターへ – GitOpsの道のり」(Asteris, LLC – Allison Richardet氏、MasterCard – Fabio Giannetti氏)
  • 「Panel Discussion: Democratizing HPC & AI: Startups Scale up with Cloud Native(パネル ディスカッション:HPCとAIの大衆化:クラウド ネイティブで拡張を開始する)」(司会:Oracle – Emily Tanaka-Delgado氏)
  • 「Kubectl Apply 2019:Defense against the Dark Arts(Kubectlの適用2019:技術の悪用に対する防御)」(Google – Phillip Wittrock氏、Jennifer Buckley氏)
  • 「Helm 3: Navigating To Distant Shores(Helm 3:長期目標に向けて)」(Microsoft – Bridget Kromhout氏、Jessica Deen氏)
  • 「Sharing is Caring:Your Kubernetes Cluster, Namespaces, and You(分け合うことは思いやること:Kubernetesクラスター、Namespace、そしてユーザー)」(VMware – Amy Chen氏、Eryn Muetzel氏)
  • 「Panel Discussion:Going Multi-cloud for realz. Stories from media, retail, & infrastructure(パネル ディスカッション:マルチクラウドへの移行の実例。メディア、小売業、およびインフラストラクチャからの報告」(司会:Portworx – Lisa-Marie Namphy氏)

さらに、CNCFは5月20日(月)に、KubeCon + CloudNativeConの一環として以下のイベントを同時開催します。ご興味をお持ちの方は、これらのイベントを考慮してホテルと飛行機をご予約ください。

  • KubeSec Enterprise Summit(KubeSecエンタープライズ サミット):Aqua Security主催
  • Linkerd in Production Workshop(Linkerdワークショップ):Buoyant主催
  • Continuous Delivery Summit(継続デリバリー サミット):CDF主催
  • Cephalocon
  • Contributor Summit(コントリビューター サミット)
  • Serverless Practitioners Summit(サーバーレス専門家サミット):CNCF主催
  • CNCF End User Partner Summit(CNCFエンド ユーザー パートナー サミット)
  • Cloud Native Storage Day(クラウド ネイティブ ストレージ デー):CNS Ecosystem主催
  • Kubernetes Operator Framework Workshop(Kubernetesオペレーター フレームワーク ワークショップ):Red Hat主催
  • OpenShift Commons Gathering:Red Hat主催
  • コンテナとKubernetesのご紹介:VMware主催

KubeCon + CloudNativeCon Europeの全プログラムについては、スケジュールをご覧ください。

スポンサーへの謝辞

KubeCon + CloudNativeConは、CiscoIBM CloudMicrosoft AzureOracleRed Hat、およびVMwareのダイアモンド スポンサー各社、AWSBallerinaCloudBeesGoogle CloudMirantisPivotalRancherSysdig、およびUbuntuのプラチナ スポンサー各社、ゴールド スポンサー、シルバー スポンサー、スタートアップ スポンサー、およびメディア スポンサー各社のご協力で開催に至ることができました。スポンサーシップの詳細については、こちらをご覧ください。

登録と宿泊

3月20日11:59 pm(米太平洋時間)までにご登録いただくと、会議の入場料が300ドル割引になります。また、ホテルの宿泊料割引については、こちらのページをご覧ください。これは、会議のWebサイト ページです。割引率は客室の空き状況により変動しますので、お早目にご予約ください。

CNCF関連サイト

Cloud Native Computing Foundationについて

クラウド ネイティブ コンピューティングは、オープン ソースのソフトウェア スタックを使用してアプリケーションをマイクロサービスとして提供します。各パーツを専用のコンテナにパッケージングし、それらのコンテナを動的に組織化して、リソース利用を最適化します。Cloud Native Computing Foundation (CNCF) は、KubernetesやPrometheusをはじめ、クラウド ネイティブ ソフトウェア スタックの重要コンポーネントをホストしています。CNCFはコラボレーションのための中立な場であり、業界の優れた開発者、エンド ユーザー、およびベンダー (世界の大手パブリック クラウド プロバイダー、エンタープライズ ソフトウェア企業、各種の革新的スタートアップ企業など) が集結しています。CNCFは非営利組織The Linux Foundation傘下のプロジェクトです。CNCF の詳細については、www.cncf.ioをご覧ください。

 

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The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページでご確認いただけます。
Linux は Linus Torvalds の登録商標です。