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NECがCloud Native Computing Foundationにゴールド メンバーで加盟

日本を代表する IT・ネットワーク インテグレーターがクラウド ネイティブへの投資を倍増 - SoEビジネスの強化をめざす

2018年5月2日、デンマーク、コペンハーゲン (KubeCon + CloudNativeCon Europe) 発 – Kubernetes® や Prometheus™ などのオープンソーステクノロジの維持・統合に取り組むCloud Native Computing Foundation (CNCF) は、NECがゴールド メンバーとしてCNCFに加盟したことを発表しました。 IT・ネットワーク業界の一勢力であるNECは、CNCFのメンバーになることで、オープンなクラウドネイティブインフラの構築を支援していきます。

2000年以降、NECはオープンソースコミュニティの重要サポーターとなり、Linuxの開発活動のほか、各種のオープンソースプロジェクトや標準化に関わってきました。またThe Linux FoundationとLinux Foundation Networking (LFN) 両組織のプラチナ メンバーとして、精力的にオープンネットワーキングスタック全体のコラボレーションとイノベーションを促進しています。

NECのクラウドプラットフォーム事業部長代理である関義長氏は次のように述べています。
「カスタマーのIT投資はSoE分野にシフトしていますので、短期的なシステム投資が必要であり、コンテナのようなクラウド ネイティブ技術の重要性が急速に高まっています。CNCFに参加し、その活気あるコミュニティと協業できることを大変嬉しく思います。クラウドネイティブ技術を弊社のビジネス戦略にコンスタントに取り入れることで、NECはクラウドネイティブ時代のお客様にさらにご満足いただける製品やサービスを提供していきます。」

また、Cloud Native Computing Foundationのエグゼクティブ ディレクターであるDan Kohnは次のように述べています。
「NECがゴールド メンバーとして加盟してくれたことを喜ばしく思います。同社の支援により、アジア地域におけるクラウドネイティブの普及が促進されることでしょう。」

関連サイト

Cloud Native Computing Foundationについて

クラウドネイティブコンピューティングは、オープンソースのソフトウェア スタックを使用してアプリケーションをマイクロサービスとして提供します。各パーツを専用のコンテナにパッケージングし、それらのコンテナを動的に組織化して、リソース利用を最適化します。Cloud Native Computing Foundation (CNCF) は、KubernetesやPrometheusをはじめ、クラウドネイティブ ソフトウェアスタックの重要コンポーネントをホストしています。CNCFはコラボレーションのための中立な場であり、業界の優れた開発者、エンド ユーザー、およびベンダー (世界の大手パブリック クラウド プロバイダー、エンタープライズ ソフトウェア企業、各種の革新的スタートアップ企業など) が集結しています。CNCFは非営利組織The Linux Foundation傘下のプロジェクトです。CNCF の詳細については、以下のサイトをご覧ください。
www.cncf.io

NEC Corporation(日本電気株式会社)について

NECは、社会ソリューション事業を推進するブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://jpn.nec.com/profile/vision/message.html

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