Facebook、Google、Uber が OpenChainプロジェクトのプラチナ メンバーに

サプライチェーン全体でオープンソース コンプライアンスを予測可能、理解可能かつ効率的にするために投資

2018年12月6日、サンフランシスコおよび横浜 (OPEN COMPLIANCE SUMMIT) - オープンソース ライセンスのコンプライアンスをシンプルで一貫性のあるものにすることでオープンソースの信頼性を高めるOpenChainプロジェクトは、横浜で開催中のOpen Compliance Summitにおいて、Facebook、GoogleおよびUberがプラチナ メンバーとして加盟したことを発表しました。サプライチェーンで唯一のオープンソース コンプライアンス標準であるOpenChainは、企業が必要とする仕様書とともに包括的なプロセス、ポリシー、トレーニングを提供します。

企業は魅力的な新製品や新サービスを開発する際にサプライチェーンを通じて数十億行のオープンソース ソフトウェアを日常的に使用しています。企業間のコード フローとして重要な課題の1つは、適切なライセンス要件が適時かつ効果的に満たされることを保証することです。多くの企業は統合と調和の絶好の機会を提供するために同様のコンプライアンス問題に似た方法で取り組もうとしています。

OpenChainプロジェクトは企業にこれらの課題に対処する一貫した方法を提供します。プロジェクトの根幹は仕様書であり、物理的な製品でもクラウドまたは社内問わず、あらゆる規模の企業がオープンソース コンプライアンスにどのように対処できるかを包括的に示した標準となるものです。

世界最大規模のデータ センター、プラットフォーム、クラウド インフラストラクチャを運営するFacebook、Google、Uberは、ビジネスでオープンソース ソフトウェアを相当量使用しており、サプライチェーン全体のオープンソースを積極的に管理するためにOpenChainプロジェクトに参加します。

Facebook Open SourceのMichael Cheng氏は、次にように述べています。
「Facebookでは、オープンソース ソフトウェアが世界のイノベーションのスピードを加速させると信じています。私たちはOpenChainプロジェクトを支援することを誇りに思います。そうすることでオープンソース サプライチェーンがより予測可能で効率的になり、コミュニティがスピードや複雑さの課題を解決し、オープンソース ソフトウェアを大規模にデプロイすることに集中できればと望んでいます。」

GoogleのOpen SourceディレクターであるChris DiBona氏は、次のように述べています。
「Googleは協業しオープンソース コミュニティと連携することは幅広い業界に波及効果があると確信しています。私たちはOpenChainプロジェクトに参加することにとても興奮しています。優れたコンプライアンスを促進し、サプライチェーン全体でソフトウェアを改善するために業界とオープンソース プロジェクトがどのように取り組み続けるかについての議論を発展させることを期待しています。」

UberのIP上級顧問であるMatt Kuipers氏は、次のように述べています。
「ハイテク業界では、イノベーションとコミュニティ コラボレーションのためにオープンソースが非常に重要であるのは当たり前と考えるのは容易なことです。しかしながら、一貫性のあるオープンソース ポリシーの欠如はサプライチェーンおよび業界全体で導入の障壁となったままです。私たちはOpenChainプロジェクトに参加し、一貫性のあるポリシーの導入を支援し、オープンソース採用への障壁を減らし、技術を超えた多くの産業におけるオープンソースの価値を高めることに興奮しています。」

OpenChainのゼネラル マネージャーであるShane Coughlanは、次のように述べています。
「革新的な技術リーダー企業3社がプロジェクトに加わり、理事会に彼らの経験を迎え入れることに大変興奮しています。サプライチェーンにおけるオープンソース コンプライアンスのための優れた意味のある業界標準を継続して構築する上で、彼らのサポートは不可欠な要素であると考えています。」

OpenChainは、オープンソース コンプライアンスを上手く管理するための包括的なプロセス、ポリシー、トレーニングを企業に提供します。OpenChain仕様書に沿ったOpenChainコンフォーマンスは、企業が良質のオープンソース コンプライアンス プログラムの主要要件を満たし、サプライチェーンで企業間の信頼関係を構築することを確かにします。これにより購入者にとって調達を容易にし、サプライヤーにとっては優先的な状況になることができます。

プラチナ メンバーとして各社から代表者がOpenChain理事会に参加します。新メンバー企業はOpenChainプロジェクトのプラチナ メンバーである、Adobe、ARM Holdings、Cisco、Comcast、GitHub、Harman International、日立製作所、Qualcomm、Siemens、ソニー、東芝、トヨタ自動車、Western Digital に加わります。

その他の資料

OpenChainをはじめる
UberGoogleのブログ : OpenChainに加盟した理由
オンライン自己評価
OpenChainコンフォーマンス プログラム実施企業 

OpenChainプロジェクトについて

同プロジェクトは、オープンソースのライセンス コンプライアンスをよりシンプルで一貫性のあるものにすることで、オープンソースへの信頼を高めます。OpenChain仕様書は、すべての上質なコンプライアンス プログラムが満たすべき一連の主要な要件を定義しています。OpenChainカリキュラムは、オープンソースのプロセスとソリューションに関する教育的な基盤を提供し、OpenChain仕様書の重要な要件をカバーしています。OpenChainに適合することにより、組織はこれらの要件を順守していることを表明できます。その結果、ソフトウェアサプライ チェーンの参加者にとって、オープンソースのライセンス コンプライアンスがより予測可能で理解しやすく、効率的なものになります。

The Linux Foundation について

The Linux Foundationは、オープン テクノロジの開発や商用展開を加速するエコシステム構築のための組織として、世界のトップクラスの開発者や企業から選ばれています。The Linux Foundation は世界中のオープンソース コミュニティと協力して、史上最大の共有技術投資を作り出すことにより、難解な技術問題を解決しています。2000 年に創設された The Linux Foundation は、オープンソース プロジェクトをスケールするためのツール、トレーニング、およびイベントを提供しており、それらのプロジェクトが協力し合い、1社だけでは成し得ない経済的影響を実現しています。詳細については、www.linuxfoundation.org を参照してください。