ヒュンダイが Automotive Grade Linux と The Linux Foundation に加盟、コネクティッド カー技術とオープンソース コラボレーションを推進

By 1月 4, 2019 1月 6th, 2019 Press Release

オープンソースAGLコミュニティとのコラボレーションにより、オープン イノベーションへのコミットメントを強化

2019年1月4日 サンフランシスコ発 - コネクテッドカー向けのオープン プラットフォームを開発するクロスインダストリ共同開発プロジェクト Automotive Grade Linux は、ヒュンダイが Automotive Grade Linux (AGL) と オープンソースを通じた大規模イノベーションの実現に取り組む非営利団体 The Linux Foundation に加盟したことを発表しました。

The Linux Foundation の Automotive Grade Linux エグゼクティブ ディレクターである Dan Cauchy は、次のように述べています。
「ヒュンダイは長期にわたりオープンソースに積極的に取り組んでおり、その経験はAGLコミュニティ全体の利益になるでしょう。これは私たちにとって重要なマイルストーンです。AGLの急成長は、オープンソースと共有ソフトウェア開発がもたらすビジネス バリューを自動車メーカーが実感していることを証明しています。私たちが取り組み続ける全ての車載テクノロジー向けオープンソース ソリューション開発で、ヒュンダイと協力することを楽しみにしています。」

AGLはLinux Foundationのオープンソース プロジェクトで、自動車メーカーがソフトウェアを構築する方法に変革をもたらします。業界のデファクト スタンダードになり得る共通のプラットフォーム開発で140社を超えるメンバー企業が協力しています。業界全体でオープン プラットフォームを採用することにより、自動車メーカーとサプライヤーが同じコードベースを共有、再利用でき、その結果、開発コストを削減し、新製品の市場投入までの時間を短縮し、業界全体の断片化を軽減します。

ヒュンダイ モーター カンパニーのバイス プレジデント 兼 インフォテインメント テクノロジー センター長であるPaul Choo氏は、次のように述べています。
「オープン コラボレーションは私たちのコネクティッド カー ビジョンを実現する上で不可欠です。AGLは、自動車メーカーが新しいサービスを設計・構築し、迅速に市場に投入できる柔軟性を備えた堅牢なプラットフォームを構築しました。私たちはプラットフォームを拡大し、次世代のコネクティッド カーに不可欠な基盤技術を共同で開発するために、コミュニティと協力することを楽しみにしています。」

多数のメンバー企業による協業プロジェクトを通じて開発されたAGL Unified Code Base (UCB) プラットフォームは、インフォテインメント、テレマティックス、インストルメント クラスター アプリケーション向けのオープンソース ソフトウェア プラットフォームです。製品プロジェクトを開始するための70%を提供し、OS、ミドルウェア、アプリケーション フレームワークが含まれます。自動車メーカーとサプライヤーは自社製品と顧客ニーズに対応するように機能、サービス、ブランディングに合わせてプラットフォームをカスタマイズできます。

AGL at CES 2019

CES 2019 イノベーション アワードを受賞した AGL Unified Code Base (UCB) プラットフォームは、CES 2019 AGLブース Westgate Hotel Pavilion, 1614 にてご覧いただけます。

AGLブースは、AGLメンバー企業であるアイシンAW、Audiokinetic、Cognomotiv、デンソー、デンソーテン、EPAM Systems、Fiberdyne Systems、ForgeRock、Igalia、LG Silicon Valley Lab、Microchip、NTTデータMSE、パナソニック、ルネサス エレクトロニクス、SafeRide Technologies、Tuxera、VNC Automotiveによるオープンソース技術のデモンストレーションを展示します。

当ブースは2019年1月8日から11日までCESの展示時間に一般公開されます。CES会場でのミーティング、デモ体験に関しては、こちらをご覧ください。

Automotive Grade Linux (AGL) について

Automotive Grade Linuxは、コネクテッド カー向けフル オープン ソフトウェア スタックの開発導入を促進するオープンソース協業プロジェクトです。AGLは、その中核にあるLinuxの機能と強みを生かし、自動車メーカーと技術系企業との連携によって共通のオープン プラットフォーム開発を実現しようとしています。そのようなプラットフォームがあれば、OEMはユーザーエクスペリエンスを完全制御でき、業界は必要な技術革新を速やかに行うことができます。AGLプラットフォームは誰でも使用でき、誰でもその開発に参加できます。詳細情報はこちらです。https://www.automotivelinux.org/

Automotive Grade Linuxは、The Linux Foundationがホストするプロジェクトです。Linux Foundationプロジェクトは独立した資金によるソフトウェア プロジェクトで、共同開発の力で業界やエコシステム全体のイノベーションを推進しています。

その他の資料

開発者リソース
AGL コミュニティについて
Automotive Grade Linux への参加

The Linux Foundationについて

The Linux Foundationは、オープン テクノロジの開発や企業展開を加速するエコシステム構築のための組織として、世界のトップクラスの開発者や企業から選ばれています。The Linux Foundationは世界中のオープンソース コミュニティと協力して、史上最大の共有技術投資を作り出すことにより、難解な技術問題を解決しています。2000年に創設されたThe Linux Foundationは、ツール、トレーニング、イベントなどを提供することでさまざまなオープンソース プロジェクトの成長を助け、企業単体では実現できない経済効果の創出に寄与しています。詳細については、www.linuxfoundation.org を参照してください。

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The Linux Foundationはさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundationの商標一覧はこちらのページでご確認いただけます。LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。