Linuxシステム管理に必要なスキルとプロセスを学習する
日本語のオンラインコース「Linuxシステム管理入門」を開始

By 2月 17, 20212月 18th, 2021Press Release

2021年2月18日 横浜発 ― オープンソースを通じて大規模イノベーションを実現する非営利団体Linux Foundationは、新たに日本語のオンラインコース「Linuxシステム管理入門」を開始しました。

「Linuxシステム管理入門 (LFS201-JP) 」は、Linuxシステム管理に必要なスキルとプロセスを学習する「Essentials of Linux System Administration (LFS201)」の日本語版です。3つの主要なLinuxディストリビューションファミリー Red Hat、SUSE、Debian / Ubuntuのいづれかを使用したLinuxシステム管理、設定、アップグレード方法と、本番環境のLinuxインフラストラクチャを効率的に構築・管理するために必要なすべてのツールと概念について学びます。IT初心者やLinux以外のオペレーティングシステム経験者が、Linuxシステム管理スキルを新たに習得しキャリアアップを目指す際に役立ちます。また、クラウド エンジニアもクラウド インスタンス基盤としてシェアの高いLinux管理について理解することは有益です。

オープンソース関連の求人とキャリアの動向に関する調査 2020 Open Source Jobs Reportによると、新型コロナウイルス感染症の影響で求人は減少したものの、37%の採用担当者が (調査時より) 今後6ヶ月間でスキルのあるITプロフェッショナルを雇用したいと考えていることが分かりました。なかでもLinuxは、2020年採用担当者の間で最も需要の高いスキルであり74%がLinuxの経験を持つ人材を求めています。(続くクラウド/コンテナ分野は69%)

また、オンライン形式のトレーニングはコロナ時代に一層の需要があり、80%の雇用主がオープンソースソフトウェアを学ぶためのオンラインコースを従業員に提供していると回答し2年前の66%から増加しました。また、認定の重要性も増しています。52%の採用担当者が認定取得者を採用する可能性がより高いと考えています。

「Linuxシステム管理入門」は、Linuxシステム管理者認定試験「Linux Foundation Certified System Administrator 日本語監督版 (LFCS-JP)」で求められる知識領域をカバーしています。同認定試験は、オンライン形式の試験で、問題・監督員ともに日本語に対応しています。世界共通のLinux管理者スキル証明の取得を、学習から認定試験まですべて日本語で行うことができます。

Linuxシステム管理入門の学習内容

  • 第1章 コース紹介
  • 第2章 LINUXファイルシステムツリー構造
  • 第3章 プロセス
  • 第4章 シグナル
  • 第5章 パッケージ管理システム
  • 第6章 RPM
  • 第7章 DPKG
  • 第8章 YUM
  • 第9章 ZYPPER
  • 第10章 APT
  • 第11章 システム監視
  • 第12章 プロセス監視
  • 第13章 メモリの監視と利用
  • 第14章 I/Oの監視とチューニング
  • 第15章 I/Oスケジューリング
  • 第16章 LINUXファイルシステムとVFS
  • 第17章 ディスクのパーティション分割
  • 第18章 ファイルシステムの機能:属性、作成、チェック、マウント
  • 第19章 ファイルシステムの機能:スワップ、クォータ、使用量
  • 第20章 EXT2/EXT3/EXT4ファイルシステム
  • 第21章 XFSとBTRFSファイルシステム
  • 第22章 ディスクの暗号化
  • 第23章 論理ボリューム管理 (LVM)
  • 第24章 RAID
  • 第25章 カーネルサービスと設定
  • 第26章 カーネルモジュール
  • 第27章 デバイスとUDEV
  • 第28章 仮想化概要
  • 第29章 コンテナ概要
  • 第30章 ユーザーアカウントの管理
  • 第31章 グループ管理
  • 第32章 ファイルのパーミッションと所有権
  • 第33章 プラグイン可能な認証モジュール(PAM)
  • 第34章 ネットワークアドレス
  • 第35章 ネットワークデバイスと構成
  • 第36章 ファイアウォール
  • 第37章 システムの起動とシャットダウン
  • 第38章 GRUB
  • 第39章 SYSTEM INITについて:SYSTEMD, SYSTEMVとUPSTART
  • 第40章 バックアップとリカバリの方法
  • 第41章 LINUX SECURITY MODULES
  • 第42章 ローカル システムのセキュリティ
  • 第43章 トラブルシューティングの基本
  • 第44章 システムの救出(レスキュー)

Linux Foundationは、2020年2月日本語のオンラインコースと認定試験を開始しました。今回開始したコースに加えて、コンテナ管理プラットフォームを使用したアプリケーション インフラストラクチャの管理方法について学習するオンラインコース「Kubernetes基礎 (LFS258-JP)」も日本語で受講できます。Kubernetesの認定試験も日本語に対応しています。日本語のオンラインコース・認定試験一覧はこちらをご覧ください。

 

Linux Foundationについて

2000年に設立されたLinux Foundationは、1,500を超えるメンバーによってサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出します。詳細については、www.linuxfoundation.org をご覧ください。

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The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページでご確認いただけます。

Linux は Linus Torvalds の登録商標です。

 

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

Linux Foundation 担当:大竹 notake@linuxfoundation.org