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Linux Foundation認定ITアソシエイト
日本語で受験可能に

2022年10月12日 横浜発 ― オープンソースを通じて大規模イノベーションを推進する非営利団体Linux Foundationは、基本的なITの専門知識とスキルを証明するエントリーレベルの認定試験「Linux Foundation認定ITアソシエイト (LFCA-JP) 」の提供を開始しました。これまで英語で提供されてきた「Linux Foundation Certified IT Associate (LFCA)」を日本語で受験できるようになりました。

LFCA / LFCA-JPは、クラウド コンピューティングのスキルに対する今日のニーズに対応しており、管理者、開発者、エンジニアへの道へと続くエントリーレベルのITキャリアを目指す人に適しています。また、プロジェクト管理者や採用担当者など、技術者とのスムーズなコミュニケーション能力を必要とする人にも役立ちます。

この認定試験は、最も重要で広く使用されているインフラストラクチャ技術の知識を有することを証明し、ITキャリアの開始に役立つ認定を目指して開発されました。これにより従来の一般的なエントリーレベルのIT認定と比較して、以下の点で雇用主が求めているものにより関連性があります。

LFCA / LFCA-JPは知識ベースの多肢選択式の試験で、オンラインで実施されます。オペレーティング システム、ソフトウェア アプリケーションのインストールと管理、ハードウェア インストール、コマンドラインの使用と基本的なプログラミング、基本的なネットワーク機能、セキュリティのベストプラクティスなど、ITの基本概念に関する知識をテストします。

試験の対象領域は、以下の通りです。

  • Linuxの基礎 (20%)
  • システム管理の基礎 (20%)
  • クラウドコンピューティングの基礎 (20%)
  • セキュリティの基礎 (16%)
  • DevOpsの基礎 (16%)
  • アプリケーションと開発者のサポート (8%)

他のすべてのLinux Foundation認定と同様に、合格するとデジタルバッジが提供されます。メールの署名やデジタル履歴書、ソーシャルメディアサイトなどで使用できます。

LFCA / LFCA-JPから始まるキャリアパスは、こちらで紹介しています。これから技術職を目指す人は、キャリアパスクイズもお試しください

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Linux Foundationについて

2000年に設立されたLinux Foundationとそのプロジェクトは、2,950を超えるメンバーによってサポートされています。Linux Foundationは、オープンソース ソフトウェア、オープンハードウェア、オープンスタンダード、オープンデータに関するコラボレーションのための世界有数の拠点です。Linux Foundationのプロジェクトは、Linux、Kubernetes、Node.js、ONAP、Hyperledger、RISC-Vなど世界のインフラストラクチャにとって重要なものです。Linux Foundationの方法論は、ベストプラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、ソリューション プロバイダーのニーズに対応し、オープン コラボレーションの持続可能なモデルを構築することに重点を置いています。詳細については linuxfoundation.org をご覧ください。

Linux Foundationはさまざまな登録商標および商標を使用しています。 Linux Foundationの商標の一覧についてはこちらをご覧ください。

Linuxは、Linus Torvaldsの登録商標です。