The Linux Foundationは、オープンソース プロジェクトのコードベースや業界エコシステムの互換性と相互運用性を実現するためにさまざまなプロジェクトを支援してきました。わたしたちは、プロジェクトの知的財産フレームワークと、認証プログラムやコンプライアンス プログラムとの調和をとる必要があることも理解しています。比較的自由にライセンスされるオープンソース プロジェクトでは、これが重要になっています。そのようなプロジェクトのコミュニティは、目標を達成するためにある程度の相互運用性を必要としていますが、コードを顧客に提供したり、製品に使用したりしているコミュニティの人々からの貢献もまた必要です。
わたしたちは、プロジェクトが、認証 (自己認証、認証センターによる認証など)、互換性 (テスト スイートなど)、およびその他のサポート プロセス、ドキュメント、構成などを各プロジェクト ガバナンス内に構築できるように支援し、製品やソリューションに使われるコードの革新性と共通性を高める健全なプログラムを実現します。The Linux Foundation は、次のようなプログラムを開始しています。
Cloud Foundry Certified
Cloud Foundry の Certified PaaS Program は、すべての認証製品が同じコアの Cloud Foundry ソフトウェアを使用していることを検証し、(アプリケーション開発者や運用管理者として) Cloud Foundry との協業を経験することが全プロバイダーに一貫性をもたらすことを保証するよう設計されています。 詳細はこちら。
Linux Standard Base
Linux Standard Base は、Linux プラットフォームのサポート コストを低減するために作成されました。個々の Linux ディストリビューション間の非互換を減少させることにより、他のディストリビューションにアプリケーションを移植するコストを削減し、さらにアプリケーションを出荷した後のサポートのコストや手間を低減することができます。 詳細はこちら。
The OPNFV Community Test Labs
OPNFV のテスト ベッド プロジェクトである Pharos は、世界中のコミュニティ ラボで利用されている NFV のテスト基盤で、OPNFV プラットフォームのインテグレーション、配置、およびテストを継続的にサポートするためのものです。 詳細はこちら。
新たにプロジェクトを立ち上げようとしている方や、プロジェクトをさらに発展させるために専門家のアドバイスを受けたい方は、ぜひご相談ください。共同開発のための中立な場であるThe Linux Foundationのプロジェクト運営についてご質問がある場合は、以下のフォームからお問い合わせください。
