オープンソース ガイド推奨図書

オープンソース プログラム マネージャーの皆様に TODOグループ メンバーが推奨する21冊の必読図書。

Code Version 2.0

Larry Lessig 著 (2005年)

インターネットの規制とコードの役割を法制度の形で論じた論文。

邦訳『Code Version 2.0』(山形浩生 [訳]、2007年、翔泳社、592頁)

Intellectual Property and Open Source

オライリー・メディア刊、Van Lindberg 著 (2009年)

法律専門家の観点よりも、より技術者の観点から見たオープンソース ライセンス。関連法制度の歴史にも触れる。なぜ商標があるのか?なぜ著作権があるのか?

Managing 3rd-Party Software Licenses

自主出版 Giles Middleton 著 (2016年)

非常に多くの話題をカバーした読み物。

New Frontiers in Open Innovation

オックスフォード大学出版局刊、Henry W. Chesbrough 著 (2014年)

大企業におけるオープン イノベーションの調査結果を概観。

Open Business Models: How to Thrive in the New Innovation Landscape, Harvard Business School Press

ハーバード・ビジネススクール・プレス刊、Henry W. Chesbrough 著 (2006年)

同著者の前著作の上に構築、オープン イノベーションを通じてビジネスを成功に導く手引き。

邦訳『オープンビジネスモデル~知財競争時代のイノベーション』(栗原潔[訳]、諏訪暁彦[解説]、2007年、翔泳社、288頁)

Open Innovation: The New Imperative for Creating And Profiting from Technology

ハーバード・ビジネススクール・プレス刊、Henry Chesbrough 著 (2005年)

IT企業がいかに、なぜ協業を通じて効率よくイノベーションを成し遂げたのかについて学術的見解を示した基盤的著作。

邦訳『OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて』(大前恵一朗[訳]、2004年、産業能率大学出版部)

Open Sources 2.0: The Continuing Evolution

オライリー・メディア刊、Chris DiBona、Mark Stone、Danese Cooper 編

オープンソースが多様な企業に与えた影響について、経験豊富な企業のオープンソース マネージャーおよび情報発信者の評論集。

Open Source for Business: A Practical Guide to Open Source Software Licensing, 2nd Edition

Heather Meeker 著

オープンソース ソフトウェアのライセンスを理解するのに好適。

Open Sources: Voices from the Open Source Revolution

オライリー・メディア刊、Eric S. Raymond、Linus Torvalds 他共著 (1999年)

オープンソースの世界の初期リーダーによる評論集。

Philosophy of the GNU Project

Richard Stallman 著

同意するか否かは別にして、ストールマンの考え方を理解するのに有益。

Producing Open Source Software: How to Run a Successful Free Software Project

オライリー・メディア刊、Karl Fogel 著 (2005年)

成功プロジェクトはどのように運営されるかについての手引き、ユーザーと開発者の期待、そして、フリーソフトウェアの文化。

邦訳『オープンソースソフトウェアの育て方』(高木正弘[訳]、高岡芳成[訳]、2009年、オライリー・ジャパン)

The Art of Community: Building the New Age of Participation

オライリー・メディア刊、Jono Bacon 著  (2012年)

オープンソース コミュニティを作り、そこで活動するための手引き書。著者は元Ubuntuコミュニティ マネージャー。

邦訳『アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには』(渋川よしき[訳]、2011年、オライリー・ジャパン)

The Cathedral and the Bazaar: Musings on Linux and Open Source by an Accidental Revolutionary

オライリー・メディア刊、Eric Raymond 著 (1999年)

オープンソース運動と企業におけるその役割を明らかにした。大きな影響力を与えた著作。

邦訳『伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト』(山形浩生[訳]、 1999年、光芒社、252頁)

The International Free and Open Source Software Law Book

オープンソース・プレス刊、Ywein Van den Brande、Shane Coughlan、Till Jaeger 共著 (2014年)

それぞれの国の法制度がオープンソース ライセンスにどう影響するかについて分析。FOSS関連法制度に詳しい弁護士・専門家による。自由に閲覧・自由に出版が可能。

The Magic Cauldron

Eric Raymond 著 (1999年)

『伽藍とバザール』に収められた三部作の3番目。オープンソースの経済学的、あるいは、ビジネス観点の分析。

邦訳『魔法のお鍋』(山形浩生〔訳〕、 田宮まや [訳]、1999年、ここに掲載されています

The New Kingmakers: How Developers Conquered the World

オライリー・メディア刊、Stephen O’Grady 著 (2013年)

技術的な意志決定における近年の開発者の役割を理解するために有益。

The Open Organization: Igniting Passion and Performance

ハーバード・ビジネスレビュー・プレス刊、Jim Whitehurst 著 (2012年)

企業の核心にまでオープンソースを浸透させた組織をどのように構築し管理するのかについてのRed Hatの手引書。著者は世界初の10億ドルのオープンソース企業Red HatのCEO。

邦訳『オープン・オーガニゼーション 情熱に火をつけて成果を上げる新たな組織経営』(吉川 南 [訳]、2016年、日経BP、268頁)

The Open Source Alternative: Understanding Risks and Leveraging Opportunities

ワイリー刊、Heather Meeker 著 (2008年)

ビジネスにおけるオープンソース ライセンスの課題を理解するのに好適なマニュアル。

The Software Paradox : The Rise and Fall of the Commercial Software Market

オライリー・メディア刊、Stephen O’Grady 著 (2015年)

商用ソフトウェア市場がなぜ変わってしまったのかを知ることができる。著者はRedMonkのアナリスト。

The Success of Open Source

Steven Weber 著

オープンソースの重要性を外部の観点から理解するのに好適。

邦訳『オープンソースの成功―政治学者が分析するコミュニティの可能性』(山形浩生〔訳〕, 守岡桜[訳]、2007年、マイナビ出版)

Wikinomics: How Mass Collaboration Changes Everything

Don Tapscott、Anthony D. Williams 共著 (2006年)

邦訳『ウィキノミクス』(井口耕二[訳]、2007年、日経BP、503頁)

これらのリソースは、TODO (Talk Openly, Develop Openly) グループとの協力により作成されました。TODOグループは、Linux Foundation傘下のプロフェッショナル オープンソース プログラム ネットワーキング グループです。このような包括的なガイドを作成するために時間を割き、豊富な知識を提供してくれたオープンソース プログラム マネージャーのみなさんに感謝します。TODOグループの参加企業は、Autodesk、Comcast、Dropbox、Facebook、Google、Intel、Microsoft、Netflix、Oath (Yahoo + AOL)、Red Hat、Salesforce、Samsung、およびVMwareです。詳細については、todogroup.orgを参照してください。

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